式内 津毛利神社

豊栄の舞

地域を守って1,300年、地域に親しまれて1,300年!

神様からの豆知識

神社の三大祭事は

「祈年祭」・「新嘗祭(新穀感謝祭)」、「例大祭」です。

祈 年 祭
2月中旬に行われ、今年の五穀豊穣を
祈願します。
例 大 祭
祭事の中でもっとも重要とされるものです。
新嘗(感謝)祭
11月下旬に本年の豊年収穫に感謝をします。

歳旦祭・除夜祭とは

歳 旦 祭
 1月1日に新年を迎えたことを祝い、社会の平和・国家の隆盛ますますの
発展を祈願します。
除 夜 祭
 12月31日の大晦日の夜に執り行われ1年間を無事に過ごたことに感謝し、
来年の平和で多幸のあるをお祈りします。

月次祭とは

 地域の皆様の先月の無事に過ごせたことの感謝と来月の
無病息災をお祈りします。

祝詞奏上とは

 祝詞の言葉は、丁重に心を込めて奏上されるものです。(最近では、聞いていると言霊のシャワーを全身に浴びて清らかな気持ちになると言われています。)

玉串奉奠とは

 みずみずしい榊の枝に、紙垂(シデ)や木綿のを付けたもの。 神職や参拝者が神様に拝礼をする時に捧げる。 榊の元を持ち立てて、神様にお祈りをし、お願い事を榊に移し、元を神様に向けて奉納する。

二拝二拍手一拝とは

 神社に参拝する時の作法です。
まず最初にお賽銭を入れます。そして二拝します。
 (二拝は神様に対して丁寧に礼をする意味があります。
  御辞儀をします)
二拍手は右手を少し引いて行います。
 (神様に一歩遠慮する意味があります)
最後に一拝します。
 (感謝、お願い事は一拝の前にします)

お賽銭の意味とは

 祖先の時代より豊かな自然に育なまれ暮らし、秋になるとお米の稔りに感謝し刈り入れたお米を「おひねり」として奉納しました。その風習が金銭に代わりました。

神様の依代とは

 ご神霊が降臨するところで、大きな木・岩石(磐座)・石など自然物のほか、御幣、鏡などのことを言います。

隋神門とは

 神域に邪悪のものの侵入を防ぐため、守護神像左右に安置した御門を言います。歴史のある神社に多く見受けられます。

三種の神器とは

 「三種の神器」とは代々受け継がれてきた「天叢雲剣」「八咫鏡」「八尺勾瑱」を言います。
「真榊」として神社に奉納されています。当神社では拝殿に奉納されています。

鳥居・しめ縄と紙垂(シデ)とは

 鳥居・しめ縄は神域と人間が住む俗世界との境界を言います。又邪気が侵入することを防ぐ ところです。紙垂(シデ)の形は稲妻を形どっていると言われています。

狛犬(こまいぬ)とは

 邪気を祓って、悪しきものの侵入を防ぐという役目があります。 口を開けた「阿」(あ)の姿が獅子で、口を閉じた「吽」(うん)の姿が狛犬です。

氏神神社とは

 地域を守る神様です。その地域を氏子地域といい、そこに住む者はその神社の氏子となります。 氏子は氏神様から一生に渡って見守っていただく代わりに神事・祭事に奉仕し、継承・発展に 努める。

神輿とは

 神様は普段は本殿に静まっていますが、移動が好きで例大祭の際は氏子たちが担ぎ上げて、 神輿に載り御旅所へ行き休憩を取ります。そして氏子の地域など巡ってふれあいを持ちます。

御幣とは

 細木に紙または布を挟んでたらしたもの。神様の宿る依代になったり、御神前をかざるもの、 また神社の祭礼では参列者の罪穢(けがれ)を祓い清める為に用いることがあります。

神宮大麻とは

 伊勢神宮で頒布される神札のこと。家庭の神棚におまつりして、日々の感謝や家庭の幸せを祈ります。

御朱印とは

 神社を参拝した証で、神社名や参拝年月日が美しく墨書きされ、神紋や神社紋などが押印されるものです。

おみくじとは

 何かの判断が必要になった時に、神様の御意を伺うことです。

お守りとは

 お札を小型化してきれいな布袋に入れ、上部を縛ってその力を封じ込め、常に携帯して、神様のご加護をいただくとされるものです。

人形(ひとがた)とは

 人の形に切った紙のこと。日常生活で知らず知らずに受けた罪や穢れ(けがれ)を人形(ひとがた)に移し、身代わりとして祓い清める。 毎年夏越しの大祓と年越の大祓があり神社では人形のお焚上が行われます。

千歳飴とは

 紅白の飴です。飴の生地を長く伸ばしてつくるので、長い飴を食べて 「長く」「粘り強く」「千年の長生き」成長できるよう願いを込めて授与します。